English Version(poor...)

2015年01月31日

CRM-A2の製作 (11)bridge作り

ブリッジは新しくデザインしました。素材は、ヘッドプレートや糸巻のツマミが黒檀なので、それと合わせるために黒々としたハカランダを選択しました。なお自分は黒檀のブリッジは採用しません。
3mm幅のサドル溝と、ブリッジピンの下穴はミニフライス盤で加工しました(写真は過去の記事参照)。バンドソーで切り出した外形線をスピンドルサンダーで成形します。そして下の写真のセットでブリッジを三次元に削り出します。
P1311014.jpg

▼まだ途中ですがおおむねこんな感じです。スクレーパが活躍します。
P1311022.jpg




タグ:ブリッジ

2015年01月30日

CRM-A2の製作 (10)指板の工程

指板はエボニー材。これを平面と直角と厚みを出して、フレットの溝を切ります。フレットの溝切りの様子は過去の記事にあります。そのあと目的のテーパー形に成形してネックに接着します。このとき自分は3フレットと9フレットの溝から真鍮釘を2本ずつ打ち込みます。接着時の位置決めとズレ防止のためです。この釘は後で抜きます。指板の側面とフレット面には忘れずにポジションマーク用の丸穴をあけておきます。下は指板接着後の写真です。まだ板面は平面です。これを「かまぼこ形」に丸く成形します。
P1300987.jpg

▼まずは鉋を使います。このとき指板の直線出しも兼ねます。黒檀は案外削りやすいのです。鉋のあと、貝のポジションマークを入れて、写真の16Rのサンディングブロックでこすります。使用したサンドペーパは、#150-->#240-->#400-->#600。
P1300989.jpg

▼最後にOsmoオイルを摺りこんでおきます。
P1300997.jpg





2015年01月29日

ギターの調整

当工房では基本的にギターの調整やリペアーはいたしませんが、自分の作った楽器は別です。生涯面倒をみます。写真はいまお預かりしているギターです。弦高とフレットの調整とペグ(手前の箱)の交換をします。ヘッドの裏に旧ペグ(三連クルーソン)の跡が凹んで残っているので、塗装ごと削って均しました。そしてラッカーで再塗装しているところです。フレットの調整は済んでいます。
なお、背後に立ててあるのは製作中のオーディトリアムCRM-A2です。こちらは今日、指板を接着しました。
crftm_j450rp.jpg
このギターの詳細は、



2015年01月27日

CRM-A2の製作 (9)バインディングの工程

裏板を貼った後、バインディングとパーフリング(縁巻き、縁飾り)をはめ込むための段欠き加工をします。このときUSAマクド社のトリミングシステムが活躍します。今回、バインディングはハワイ産のコア材を使いました。自作のベンディングマシンで極めて容易に曲がります。バインディングやパーフリングのはみ出た部分は小鉋とスクレーパでツライチに均します。スクレーパは専ら写真のダイヤモンド砥石の#1000で刃付けしています。オイルはHoltonの楽器用キーオイルを使っています。
P1270981.jpg
↑このアングルだと、頭でっかちのウクレレみたい・・・。
細部が気になる方は写真をクリックしていけば大きくなります。

▼コア材には虎杢が入っているので、スクレーパとはいえ逆目掘れしないように気をつけます。クラシックギターと同じスペイン式のネック仕込みですが、中央にトラスロッドが通っているので表面板はこんな感じになります。
P1270976.jpg


さてこのあと、指板接着になります。





2015年01月22日

CRM-A2の製作 (8)バック接着

バック板は四本のマホガニー棒で梁を構成します。その梁を支える棚をボディのサイド板に設置します。サイド板には割れ止め板を8箇所つけました。マダガスカルローズの柾板にはけっこう割れやすい印象・経験があります。
▼ready ...
P1220886.jpg

▼Go !!
P1220921.jpg






2015年01月16日

CRM-A2の製作 (7)サイド板の曲げと接着

サイド板はマダガスカル産のローズウッド。今回は厚みを2.0mmとして、自作のベンディングマシンで曲げます。熱源はヒートブランケット。温度設定を華氏310°にしておいて、熱源が250°以上になった時点でウエスト部から曲げ始めます。約10分かけて写真の状態まで曲げて固定します。この頃には温度は設定値に達しています。これで約5分おきます。あとは熱源の電源を切って冷めればOKです。すでに片側のサイド板は曲げ終わっています。外枠に合わせてみるとドンピシャです。
bndng20150115.jpg

今回、一般に「スペインネック」と呼ばれる方式でネックとサイド板とトップ板を結合します。ネックヒール部にサイド板を差し入れて、マホガニーのクサビで固定します。そのあと、ペオネスと呼ばれる小さな接着片でサイドとトップを接着していきます。なおこの方式のメリットは、ボディとネックの中心線も所謂ネック仕込み角も必然性をもって精度よく組み立てられることにあります。さらにクサビによる固定で十分な強度を得ることもできます。
P1160002.jpg


続きを読む

2015年01月14日

岩永善信ギターリサイタルのお知らせ

岩永さんのギターリサイタル、今年も奈良県内で開催されます。
 とき : 3月21日 18:30開演
 ところ : テーネ・ザール(近鉄大和八木駅前)
昨年、見事なアンサンブルを聴かせてくれたチェンバロ(大杉恵子さん)とのコラボもあります。詳細は下のチラシをクリック拡大してご覧ください。
前売りチケット(3,000円)は、当方(丸山利仁)までご一報ください。
 nara_craftm@ybb.ne.jp あるいは 080-3035-1804

2015IWA_Ts.jpg

2015IWA_Bs.jpg



posted by maru at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ギターづくり一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。