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2015年02月28日

CRM-A2の製作 (19) 引き渡し〜工房でライブ

いよいよお渡しする日になりました。インストギタリストのJinさんが、はるばる大阪からお見えになりました。そしてたっぷり2時間ほど聴かせてくれました。実は、その模様を内緒で収録しておりました。快く公開許可をいただきましたので、ほんの一部ですが紹介します。そのうち動画つきでアップします。マイクはZOOM-H2、無加工です。


以下はJinさんのFBの記事です。うれしかったのでここに貼り付けておきます。
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今日は奈良県御所にある丸山ギター工房さんに 
完成した私のオリジナルギターをいただきに参りました。

オーダーしたのが昨年の5月、待ちに待った瞬間です

インストギタリストにとって理想のギター.OMサイズのギターを探していた時に見つけた工房でした

まっさらなギターを受け取り、まずはDADGADでオリジナルインストのイントロを弾いた瞬間、自己陶酔の極みになりました(笑)

ジャーマンスプルースとマダガスカルローズの組み合わせ

そして丸山さん独自のブレージングから編み出されるサウンドは、まさしく私の感性にぴったりでした。

マホガニーのアメリカーンなサウンドとは違い
マダガスカルローズはやはり
ヨーロピアーンでした(^O^)

数曲弾いている間に どんどんギターが自分の色に染まっていくのが分かります

これからのライブで欠かせない相棒になります

ライブでは、このギターにスカイソニックのPUを装着して臨みます

インストでもJinoでも これからのライブで活躍するでしょう

素晴らしいギターを産み出してくださった丸山さん、ありがとうございました

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2015年02月27日

CRM-A2の製作 (18)完成!

弦高を極限まで追いつめました。自分のクラシックギターのタッチでビリつかない程度。弦はエリクサー・ブロンズのライト(0.012〜0.053インチ)。これで1弦12Fで2mm弱、6弦12Fで2.4mmぐらいになりました。同じエリクサーのライト弦でもフォスファーコーティングのほうは振幅が大きいので強めにタッチすると低音弦で若干ビリつきやすくなります。爪弾き専用ということでピックガードはありません。クラギを作る者としてはうれしかったです。

さて肝心な音。独特なブレイシングによって、アメリカのカントリー調とは少々趣を異にします。音の分離、飛び出し感、そして木質感、どれも作者としては満足できるレベルです。ユーザーさんのコメントが楽しみです。そのうち演奏音源をアップします。
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▼ヘッドの象嵌は白蝶貝
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▼ペグはgotoh510 エボニーボタン
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▼ボブレンのケースがぴったりでした
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Top : German spruce
Side/Back : Madagascar rosewood
Neck : Honduran mahogany
FingerBoard. : ebony
Bridge : Jacaranda
Scale : 645mm
bracing : Double X - closed lattice
Finishing : French polishing of shellac

<こんな音です : すべて工房にて収録>



2015年02月22日

<PC復旧 0222>

2007年からメインで使ってきたノートPCが遂に昇天しました。かなり頑張ってあれこれ延命処置しましたがダメでした。ちなみに原因はバッテリーのようです。充電能力が全くのゼロ、つまり外したのと等価の状態にまでなっていたとも知らず、稼働中のPCのコンセントを抜いたためです。よほどタイミングが悪かったのでしょうね。
運よく月初に外付けHDにバックアップしてあったので、予備のノートPC(これもVistaです)に復元展開を試みました。LANとインターネット環境の復元と1.5ギガもあるメールデータの復元。メーラーはoutlookです。ネットにはいくらでも情報があるので案外簡単でした。あとはCADとかいくつかのアプリのインストールをして無事終了。
外付けHDとて信頼性・耐久性は大いに疑問で気休め程度と思っています。なのでyahooやgoogleのサーバーにも普段からせっせと放り上げるようにしています。
内心、新しいPCに更新する口実ができたと思ってましたが、しばらくそれはお預けです。






posted by maru at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月15日

CRM-A2の製作 (17)張弦テスト

トップの板を接いだのが昨年の12月11日なので、約2か月かかって弦を張ることができました。このギターのテンプレートや治具類はすでに有ったのでそのぶん早かったです。
オイル浸けの牛骨材でナットとサドルをこしらえて(この段階では弦高調整しろを残しておきます)、Gotoh510のペグを付けて、弦を張ります。トラスロッドはニュートラルから少し効かせた状態にしておきます。
A=440でチューニングして、さあ鳴らしてみると・・・一言でいえば「イメージどおり」。安堵しました。ジャーマンスプルースとマダガスカルローズ、弦長は平均で648mm、そしてオリジナルのブレイシング。まさに「こういう音にしたい!」という音がしています。スプルースの楽器は経年と弾き込みによって良くなっていくのは事実としても、最初からそれなりの音がしないギターは価値が半減かなと私は思います。時間のほうが貴重だと考えるからです。
これから弦高を1弦12フレットで2mmかそれ以下、6弦12フレットで2.5mmかそれ以下に調整します。
塗装はまだ半乾きです。もう少しキュアリングしたらカルナバワックスで磨いてFINとなります。写真はもう弦を外してアルコールで最終磨きをした状態。再度、弦を張った時にチャンスがあれば録音しておきたいと思っています。
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タグ:張弦テスト

2015年02月12日

CRM-A2の製作 (16)ブリッジ接着

サドルの溝に刺さっている爪楊枝は位置決めピンです。表面板のおなかを膨らませているのでそれに合わせてブリッジの底面をスクレーパで削っては薄紙をシムにして密着度をチェックします。部屋の温度も上がってきたのでGOしました。まだ塗装は完全ではありませんが、明日はいよいよ張弦テストできます。
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2015年02月09日

CRM-A2の製作 (15)塗装:FrenchPolish-glazing

塗装も大詰めです。シェラックが所定の膜厚に達したら、「艶出し」を行ないます。その名もグレイジング(glazing)。底が平らなタンポに持ち替えて、アルコールだけで塗膜をこすります。これで前工程のタンポの跡と潤滑のために使用したオイル(オリーブ油)が除去できます。アルコールの量と擦り方とタンポの作り方がノウハウです。写真のように電灯(LEDスタンド)がシャープに映ればOKです。
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▼黒ハカランダのブリッジは導管を半分残しました。上に乗っているのはトラスロッドカバーで、デザインと材料をヘッドに合わせました。
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2015年02月07日

CRM-A2の製作 (14)塗装:French Polish

サイド・バックの導管が埋まったのでシェラックニスの上塗りにはいりました。塗装方法はフレンチポリッシング、詳細は検索してみてください。このblogの過去記事にもた〜くさんこざいます。このギターには最高度にワックス成分を精製除去したシェラックフレークを使っています。これはほとんど無色で、表面板の白さをそのまま活かすために採用しました。また、塗膜の強度・柔軟性を高める目的でニスの中にサンダラックとマスティックスを処方しています。写真は一回目のセッションを終えたところです。あと3回ほど繰り返す予定です。なお、ネックはまだ目どめのパミスを摺り込んだところです。
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