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2015年05月29日

TE7とAC5の進捗:縁飾り(バインディング)のトリミング

縁巻きとか縁飾りなどと呼ばれるバインディング(binding)ですが、ボディを「密閉」するという役目もあります。そしてその内側にある黒白のラインをパーフリングといいます。
縁巻きは多少大きめに作っておいて、接着してからボディとツライチに削ります。今回、初めて写真の鉋を使いました。amazonで2千円もしませんが、極めて調子よく使えます。決して使い捨てではありません。台が黒檀で刃はハイスのようです。刃は研ぎましたが台は無調整でOKでした。ラッキーかも。
▼アコギのほうです 材はインディアンローズ
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▼クラギはこの工程を終えてます 材はハカランダ
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2015年05月25日

第4回クラシックギターフェスタ in南港ATC <レポート>

なによりも無事に終えることができてホッとしています。皆様のご来場ありがとうございました。
23名の出展者の皆様、ゲストギタリストの藤村良さん、猪居謙さん、猪居亜美さん、どうもお疲れ様でした。
そして、今年も会場を提供していただいたトータル・ビジネス・サポートの皆様ありがとうございました。

<会場風景> 猪居兄妹が私のブースで指慣らし中です
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<江崎秀行氏の特別講演>
日本のクラシックギター作り黎明期からの氏のスペインでの経験に基づく貴重なお話でした。
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<展示ギターを使ってのコンサート>
猪居謙さんと亜美さんお二人に土日で23台も演奏していただきました。
このコーナーの一番最後で江崎さんの杉と松の同仕様のギターを使って弾き比べ/聴き比べを謙さんにお願いしました。そして観客の挙手をお願いしたところ、およそ6対4で松のほうが好きという結果になりました。
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<藤村良ギターリサイタル> 
ロベール・ブーシェを使って、ソル、バリオス、タレガ、アントニオ・ホセの名曲を聴かせてくれました。アンコールはポンセのエストレリータ。
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そのときのお客様の様子をパシャリ ↓
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今回は懐かしい方々・面々とのサプライズ的再会が非常に多くて大変うれしかったです。またblogやFBの記事を見て、という方も大勢おられました。その代表として御所中学校の同窓生たちとのショットを。↓ (後列左から、哲ちゃん、誠ちゃん、吉内くん、康子さん、私、こうちゃん)
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そしてこのお二人は演奏はもちろんですが写真のモデルとしても実に惹きつけられます...なのでいっぱい撮らせていただきました。
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締めくくりこの方と。北口功先生です。今回もいろいろと盛り上げていただきありがとうございました。
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来年は4月に行う予定です。
またよろしくお願いいたします。




posted by maru at 11:16| Comment(2) | TrackBack(0) | ギターづくり一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月19日

TE7とAC5の進捗:アームレストとバインディング

クラギの方にはご希望でアームレストを設置します。私としては音はもちろんデザイン的にもこれ見よがしではなく調和を重視できればと思っています。写真は桑の木で作ったものですが、ミズメザクラやチークも検討しています。
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▼バインディング材に白・黒・白のラインを接着しているところです。2本を向い合せにして間にマスキングテープを挟んで綿テープで巻いて固定しています。なのでこれで8本。今回は2台のギターとも、その側板材からバインディング材が木取りできました。自分としてはこれが最もすっきりして上品かつ贅沢だと思っています。
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posted by maru at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナルギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

TE7とAC5の進捗:裏板接着

裏板は横桟木(アコギ4本、クラギ3本)によって卵状(ドーム状)に膨らませてあるので、相手方のボディのほうもその曲面が上手に合わさるように「すり合わせ」します。裏板の厚みはアコギのインディアンローズが最大で3mm強、クラギのハカランダは最大で3mm弱にしました。裏板の目方は、いまの自分のギター作りにおいてかなり重要な因子と考えています。
▼写真は、アコギの裏板を接着しているところです。竹の力です。以前にも書きましたが、この景色が自分としては、いいね!です。右のクラギはすでに裏を貼って箱になっています。


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▲横板に巻いてある紙テープは横板を削るときの墨線になります。で、このまま裏板を貼ると接着剤が垂れてもOKです。


posted by maru at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナルギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

第4回クラシックギターフェスタ in南港ATC(再掲)

出展者の展示ギターを使ったコンサートの演奏順が下記のように決まりました。各5分間ほどの予定です。演奏者は猪居謙さんと猪居亜美さんです。
なおこのフェスタは入場無料で、藤村良氏のコンサートを含むすべてのイベントも無料で予約も不要です。

<23日 14:30から> 

1 田公 雅比古
2 佐藤 忠夫
3 永瀬 満雄
4 松野 孝志
5 高橋 達男
6 福田 寛紀
7 竹嶋 直之
8 矢木 聡明
9 平山照秋
10 丸山 利仁
11 森井 良則
12 長ア 祐一


<24日 13:30から> 
1 松谷 壽信
2 清水 克悦
3 川本 忍
4 井内 耕二
5 澤田繁一
6 大図 昭
7 福手 栄二
8 築岡 円
9 江崎 秀行
10 戸谷 徹
11 寺町 誠


◆藤村良ギターリサイタルのプログラムを追記しました(5/16)

藤村のプログラム.jpg


フェスタの詳細は下記を ↓

http://naracraftm.seesaa.net/article/416404735.html

皆様のお越しをお待ちいたしております。



posted by maru at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ギターづくり一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月12日

TE7とAC5の進捗:Back接着用のライニング

裏板をくっつけるときの糊しろとなるライニングを側板に接着します。この工程にも実にさまざまな方法があってお好みで種々選択できます。今回は当方標準の方法です。断面長方形のマホガニーに切れ目を入れて、その切れ目が見えるように貼ります。接着が乾いたら小刀でライニングの角を削って好きなように成形します(まさにこの写真)。なぜこれが標準なのか? 自分なりの理由があるのでそれでOKです。
削った後は軽くサンディングしてシェラックニスをたっぷり塗ります。美観もありますが、湿気侵入とホコリ付着の予防に寄与します。
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▼こんな感じで仕事してます。このヘビーデューティなバイス、本当に重宝してます。電気スタンドの前に刃物があります。
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2015年05月07日

TE7とAC5の進捗:TopにSideを接着

クラギもアコギも同じ方法(スペイン式)でネックを仕込んで、ペオネスという小さい接着片で表面板に側板を接着します。この工程、ペオネスの樹種、大きさ、並べ方(隙間の有無)など、幾通りものバリエイションがありますが、自分の場合はこれと決めつけないでユーザーの好みをイメージしてアレンジしています。今回はマホガニーで、並べ方(貼り方)は写真のとおりです。これはクラシックギターのほうです。
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▼ペオネスの作り方です。まず断面を台形に鉋で仕上げたマホガニー材を6本まとめて治具にいれて、一挙に切ります。ペオネスの長さは写真の角材をスペーサーにして、これに押し当てて決めます。この治具、材の寸法にその都度合わせられるように両面テープで作ってあります。
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▼鋸はNAKAYAの組子用0.2mm。切るときはスペーサーを外します。実際は左手で材料を押えますが、カメラを持っているので写っていません。
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▼ここまで切りました。このスペーサー、断面を長方形にしてあるので長短2種類のペオネスを切り分けることができます。
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▼上のペオネスはこちらのアコギ用のものです。
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posted by maru at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナルギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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