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2015年08月11日

お仏壇完成

このところの良すぎるくらいの天気のお陰で塗装がはかどって、なんとかお盆に間に合いました。よかったよかった。

▼45cm幅 x 60cm高さ x 31cm奥行き 材はミズナラ、つまみ類は黒檀
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▼扉の鏡板は一枚の板を2枚にスライスして、左右にはめ込みました
 (ブックマッチといいます)
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▼扉は自作の 「かんぬき」 でロックします
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▼供物台と抽斗を引き出したところ。内部には四枚引戸の収納。
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▼供物台の甲板や抽斗前板にはミズナラ独特の斑(ふ)が出たものを使いました。P8110892.jpg

▼天井には仏壇らしく飾り幕板を付けました。中央部の杢材はクスノキ科の「鹿子の木(かごのき)」。
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タグ:家具調仏壇
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2015年08月07日

真夏の家具作り

久しぶりに、「家具づくり」というカテゴリで投稿します。作品としてはあのワインラック以来です。真夏は楽器作りに向かないので、だいたい家具つくりをしています。
さて、今年は「お仏壇」です。タンスの上などにちょんとおける小ぶりで、外観はあまり仏壇ぽくないような・・・というご希望です。
仏壇は今回で2作目です。前作はタモ材、今回はミズナラを使いました。なんとかお客様の「初盆」に間に合えば・・・と鋭意塗装中です。
▼塗装前
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▼塗装中 :: 着色はワシン水性ポアステインの「オーク」と「黒」を混合して水で薄めました。中塗りはギター用のシェラックニスをたっぷりと。最後にワックスで仕上げる計画です。
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▼白でつぶれてしまってますが、引出しの側板と向こう板は桧の赤身を、底板には松の柾を使いました。ミズナラ材は柾目/板目混合で、さまざまな木目を楽しめるような使い方をしています。扉の鏡板はギター材のようにブックマッチにして嵌め込んでいます。
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タグ:家具調仏壇
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2015年04月01日

ダイニングチェア里帰り

工房に椅子をたくさん並べてコンサート!? ではなくて、これのお色直しを頼まれました。6年前に納めた食卓椅子8脚です。柿渋で仕上げてありますが、これを濃い焦げ茶色にとのご希望です。それには素敵な理由があるのですが、また機会があれば紹介したいと思います。柿渋の上からオスモでフィニッシュしてあるので、このままでは水性の顔料がのりません。きょうはまずそのワックス成分を拭い去りました。珍しく家人が活躍してくれて大助かりでした。

この椅子の作り方を材料段階から塗装までの全部について、我ながら驚くほど懇切丁寧に写真入りで紹介しています。木工愛好家の皆様には参考になると思いますよ。 http://www.geocities.jp/tn_maru/kagu/ch2008_prcs/craftm_prcss_Ch2008.html

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2014年12月13日

ワインラック付きファクス台(8) 納品

S様ご夫妻がA県からはるばる引き取りにみえました。納品の日はいつも緊張したり、ナーヴァスになったりします。気に入っていただけるかと懸念するからです。さて結果は、たいそう気に入っていただいたようで安堵しました。さらにうれしいことに、先日までの滞在先からのお土産ということで、とびっきりのボルドーをいただきました。なお、このワインの木箱も下から2番目の抽斗に使っています。
▼ギターなみの下地調整をしているのでスベスベですPC130372.jpg

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▼抽斗(ひきだし)のガタは皆無に近いですが、指一本で開閉可能です
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▼いただいたワインです。シャトー・トロタノアのポムロール2007年 飲み頃です!!3.jpg

▼シャトー・トロタノア(CHATEAU TROTANOY  1997年)が入っていた箱も使ってます
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2014年12月07日

ワインラック付きファクス台(7) 塗装

先ずご希望色に着色します。和信の水性ポアステインシリーズの「オーク」を使いました。顔料系なので耐候性よくてミズナラの場合は経年変化も極めて良好です。原液では塗らず水で2〜3倍に希釈して塗り重ねます。刷毛塗りして余剰をウエスでふき取るとムラなく仕上がります。写真は塗装中です。完全に乾いた後、今回はオイルウレタンで上塗りする予定です。
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2014年12月04日

ワインラック付きファクス台(6) ボトルキーパー

先日の続きです。このキャビネットのいちばんの見せどころは、ワインボトルをディスプレイできることで、2段式の棚の上に最大4本ずつ並べられます。棚そのものがワインの木箱材を使っているので、たとえボトルが無くても寂しくありません。カエデとクルミ材で作ったボトルキーパがスライド式になっていて本紫檀のウエッジ(楔:クサビ)によって任意位置に固定可能です。

▼なにげに「風の森」のボトルが並んでますが、これは地元の日本酒です。
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さあ、いよいよ塗装です。





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2014年12月01日

ワインラック付きファクス台(5) 抽斗作り

お客様提供の焼印が入ったワイン木箱材は、抽斗(ひきだし)の鏡板(かがみ板;前板のこと)と筐体の天板に象嵌して使用します。ワインを最大8本収納できるディスプレイ式の棚にも使います。抽斗は6杯、ワイン棚は2段です。

▼ミズナラ柾目無垢材を「かまち組み」しています。抽斗の部材はレッドアルダーです。上から2段目の抽斗を組み立ててハタガネで固定しています。
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▼製作開始時にお客様に示した3D図面です。最終的には「オーク色」の顔料で着色してオイルウレタンで仕上げます。
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2014年10月23日

ワインラック付きファクス台(4) ホゾ加工

ホゾとはではなくのことです。木の部材どうしを接合する仕組みですね。これによって「釘を使わない」家具を作ることができます。
まず、ホゾ穴は角ノミであけます。今回、主に四分のノミ(12.7mm角)を使います。写真はありませんが、マキタのポータブル角ノミ盤を10年以上使っています。そしてホゾのオス側は、部品点数が非常に多いので今回は治具を使ってテーブルソーで一挙に加工しました。

▼これが今日の結果です
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▼ホゾ部の横切りをしているところです。部材の端っこを木片(クランプしている直方体の木)に押し当ててから横切りします。簡単な方法ですが、たくさんの部材について極めて再現精度よく四方胴付きのホゾ加工をすることができます。
ただこの方法の場合、加工する部材の長さをすべてきっちり同じにしておかないと全く意味がありませんが、複数の部材をクランプ等して一挙にカットすれば長さを揃えることができます。
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▼自作のホゾの縦挽き治具に加工済みの部材をあてがっているところ。この写真だけでは使い方がわかりにくですが、再現性と作業性は秀逸です。なお、テーブルソーはUSAリョービのBT-3100、アマ木工家の間で一世を風靡したマシンです。残念ながら今は生産されていません。
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2014年10月21日

ワインラック付きファクス台(3)

ATCでのイベントをはじめ今月は工房の外での仕事やイベントが本当に多かったのですが、その状況はまだ続きます。この週末からも、ピアノ発表会での演奏、バンドおよびコーラスの練習(指揮)、ギター製作教室、シニア大学が2回、そして月末から弦楽器フェアーで東京へ、てな具合。

さて今日は、ワインラックの材料に墨付けをしました。この作業、いつも4Bのシャープペンを使って材料にしるしをつけていきます。そのしるしを頼りに切ったり削ったり、穴をあけたり、溝を彫ったりします。材料を加工するときは安全にさえ気をつければそれでOKですが、墨付けは作品の出来栄えと作業効率を決定する大切な「頭脳労働」なのです。家の建築と同じですね。

▼これらワインの木箱材をいろいろなところにあしらいます。すべて使います。
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▼こちらが墨付けをした主要材です。(ミズナラ材)
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2014年03月16日

ワイン木箱の家具 第3弾!

当工房名物の「ワイン木箱シリーズ」、またまたまたご用命をいただきました。これまでテーブル、チェストとお作りしてきましたが、今回は「ボトルキーパー付きの電話台」です。ちょっと、こじゃれた作品になる予定です。
今日は、はるばる材料を持参いただきましたので、どの板をどの部分に使うのかを決めました。製作にかかるのは少々先になります。

▼材料です 文字どおり垂涎の逸品ばかり
   あっ!ボトルが一本 ・・・ 実は、いただいちゃいました メルシーボクー!
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▼2009年はフランスワインには良い年だったようです  「ヴォーヌ・ロマネ」
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▼前作のチェスト(抽斗)
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▼前前作のテーブル
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タグ:ワイン箱
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2013年07月30日

オーディオラック作り K納品

雨なく日も照らず、この時期としては絶好の納品日和でした。

たいへんな重量物なので、お客様に搬出入を手伝っていただくという異例の対応を余儀なくされました。おかげさまで極めてスムーズにいきました。Y様、ほんとうにありがとうございました。
隣県の町まで小一時間のドライブ、客先での助手として家人も載せていきました。そのかいあって、けっこう捗(はかど)りました。

Y様はオーディオ通のほかに、実はたいへんなクラシックギターの奏者/愛好家でもあります。
家具の設置終了後に、数々の銘器コレクションを触らせていただくことができました。そのなかで特に印象深かったのは、マヌエル・カセレスの超柾ハカランダです。明るさも歯切れの良さも何もかもに「洗練された」という連体詞をつけたくなります。カセレス氏が相当意識して1500gそこそこという軽さで仕上げた結果でしょうか。ちょうどこれからギターモードになるので、いいイメージをいただきました。

▼機器類やCDはまだ入ってません (いまごろきっと収納作業・・されていると思います)
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▼扉に映った自分の姿を撮っています
通常のレンズなので、このアングルでも家具の垂直線はまっぐなりません
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2013年07月26日

オーディオラック作り J完成

さあ、扉を取り付けます。
蝶番を3つずつ使います。単純な蝶番(あとで調整できないタイプ)なので取り付け穴の位置決めがかなりの難作業です。
ひとりでやっさもっさしているとき、製作教室の生徒さん(NMさん)がちょっと早めに来られたので手伝ってもらいました。
お陰さまできちんと位置決めすることができました。

▼裏板は客先で取り付けるので向こうが見えてます
本体はアッシュ無垢材、棚板は馬尾松(まびしょう)の集成材、
オスモ#3101仕上げ
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▼CDの棚には取り外しできるストッパーを付けました
扉は外して運搬して、客先で取り付けるので木ネジ一本で仮止めしています
扉側は蝶番プレートの厚みのぶんを彫り込んでいます
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▼抽斗の前板(鏡板と呼ぶ)はミズナラ、側板と向こう板はアルダー
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全幅1050mmで高さ500mmなんですが、家のVolvo850エステートにすっぽり納められます。自分で云うのもなんですが、イイネ! です。


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2013年07月23日

オーディオラック作り I塗装仕上

抽斗(ひきだし)と裏板も製作したので、塗装に入ります。

まずすべての面を水拭きしてから#240でサンディングして、毛羽取りをします。こうしておくと水性ステインで着色したあと毛羽が立ちません。今回、ご希望により薄茶色にします。水性の導管染色材(ポアーステイン:ワシン)を5倍に薄めて使用しました。
その塗り方ですが、固いスポンジにウエスをくるんでこれで木目に沿って塗っていきます。広い面をムラなく塗るときの自分の方法です。

上塗りはオスモ社のノーマルクリアーを使用します。自分は木綿のウエスを使います。セラックのタンポ塗りの要領(円運動)で木地にオイルを摺りこんでから木目に沿って円運動の跡を消します。2〜3分おいてから別のウエスで余剰のオイルをしっかりと木目に沿って拭き取ります。このとき「磨く」という意識もあったほうがいいと思います。ツルツル仕上げをするときは耐水の#800とか#1500で研ぎながらオスモを摺り込みますが、今回はいたしません。

オスモノーマルクリアーの場合は、自分は2回塗りを基本としています。1回目はほとんど浸透に消費され、2回目でオスモに含まれるオイルとカルナバワックスの風合いが出てくるからです。

おりしも大暑の日、大きな本体と2枚の扉と7枚の棚板の塗装は、さすがに重労働です。ほんの5年前なら一気にやってしまえたのにと思いながら、まあそれでも木肌がみるみる変化するのが楽しいです。

▼本体の外面だけオスモを1回塗った状態です こちらは背面です
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▼こちらが前面。写真の左下に抽斗、右端に扉が見えます
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2013年07月13日

オーディオラック作り H組み立て2

このところ週の半分は製作教室で自分も楽しんでおりますが、ご注文の品もぼちぼちと進んでおります。
きょうは依頼者さんと打ち合わせで塗装色を決めました。
組み立ては完了しましたが、左列の一番下に抽斗(ひきだし)を設置するのと、裏板を張る作業が残っています。
総重量は100Kg前後と思われるので、運搬の便宜を考えて扉は現地で取り付けるつもりです。

で、写真の右上にぶら下がっている楽器は ・・・・・・・・・・  
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製作教室のクラシックギターコースにお見えのO氏製作のテナーウクレレです。縮み杢とカビ色が美しい栃の木のトップ、サイド・バックはホンジュラスローズ。ウクレレもこれくらいの大きさになると、ぼくでも弾きやすくて工房では重宝させていただいてます。作りも素晴らしく、ともすればギターと間違えるような響きがします。
なお、その後ろに吊ってあるのはそのO氏が取り組まれているのクラシックギターです。こちらの詳細は教室のblogで。

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2013年07月06日

オーディオラック作り G組み立て1

本体の組み立てに入ります。

その前に各パーツの内側をサンディングしておきます。今回は水性顔料でごく薄く着色してオイル・ワックスで仕上げる計画です。
水性顔料を塗った後は木肌が毛羽立ちますが、いまの段階であらかじめ水拭きして、サンディングするというのを繰り返しておくことによって、その毛羽立ちを抑えることができます。着色したあとで毛羽立ったからといってサンディングすると必ず色ムラになるし、かといって毛羽立ったままオイルフィニッシュするのは気持ちが悪いです。

ここで番狂わせが発生しました。
組み立て(接着)順序をリハーサルしているとき右側板が全幅で1.5mmほど反っていることがわかりました。内側に凹なのでこのまま棚板を接着すると中央部に隙間ができます。幅48cmもあるので中心部をクランプで抑えこむのは不可能です。
木づくりした頃はけっこうさわやかな気候だったのが、ここにきて温湿度とも急上昇したことが原因と思われます。
屋外へ出て、膨らんだ側を日光にあてましたがそれほど改善しません。木ネジを使うことも考えましたが、とりあえずは写真のように木材クランピングで反りを修正しながら棚板を接着しました。これで耐えてくれればGOですが、芳しくなければ木ネジの登場かもしれません。

▼大きな直角定規で直角をチェックしながら接着しているところです
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2013年06月26日

オーディオラック作り F扉

ラックの前面には観音開きの扉を付けます。
下の写真は仮組みしたところですが、まだ框(かまち:縦部材のこと)や桟木に面取り加工が残っています。
左右の扉の幅はそれぞれラックの棚の幅に合わせています。全幅で1040mmあります。最終的には蝶番を付けて観音開きにします。

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それでは、上の状態になるまでの作業を紹介します。

▼まず桟木を所定長さに切断します。スライドマルノコを使いましたが、写真のように4本の部材をクランプしたまま切断すると同じ長さとなります。この作品の場合、絶対長さの精度より4本が同じ長さであることのほうが重要です。

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▼桟木にホゾを加工します。四方胴付きのホゾです。
まずは、胴付き面の横切りです。テーブルソーのリップガイドに小さな角材を両面テープで貼りつけて、位置決めします。ちなみにホゾの長さは20mmです。これに加工する部材を突き当てて横切りします。多くの部材を同じように加工するときの定番の方法です。写真では部材を2本を一挙に加工しています。

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▼次にホゾの縦挽きです。テーブルソーで行う方法もありますが今回は部材が長いのでバンドソーを使いました。全部切りとらないで写真のようにほんの少し残しておくと次の写真のように墨付け線が無くならないのでいいと思います。
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▼上の説明は、こちら側の縦挽き線のことをいっています。
crfaftm_AC_kt3.JPG

▼框(かまち:縦の部材)にはホゾ穴をあけます。もちろん角ノミ盤を使います。大きさは3分(9.5mm)。
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▼作業中の写真を撮り忘れましたが、ガラスを嵌める溝を突いてあります。挽きしろ3mmのブレードを使いました。
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2013年06月18日

オーディオラック作り E棚受ダボ

一番下の棚だけは50Kgクラスのアンプでも置けるように固定しますが、それ以外の棚は位置調整ができるようにダボで棚受けします。
写真のダボは外径12mmでネジはW1/4です。これ4個で40KgまでOKという規格です。
メス(♀:ナット)の方を少し小さめの穴をあけて叩き込みます。11.5mmにして端材で実験したところ、材がアッシュということもあってか二度と抜けませんでした。

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▼工房のボール盤でもOKなのですが、腰の負担を考えてドリルガイド使いました。インパクトドライバーはRYOBIの普及品で、充電式ではありません。工房内では100V直結のほうが遥かに頼りになります。ちなみに穴の数は全部で96もあります。
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▼本体の全てのパーツです。筐体はホワイトアッシュ材、棚板はアンプ台だけはアッシュですが、他はすべて馬尾松(まびしょう)の集成材。業者でカット依頼しましたが、寸法精度も直角も??でした。大き目にしておいて正解でした。棚板の裏にダボ受け用の半円筒を加工する必要があります。
明日から、扉と抽斗の製作にはいります。

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2013年06月14日

オーディオラック作り D組み継ぎ

このラックの組み方はオールビスケットジョイントにします。その理由は、余計なコストをかけず実質を優先するためです。(ただ、観音開きの扉はホゾ組みにします)

この方式の場合、作品の出来映えや強度に対してビスケット穴の位置決め精度が全てといっていいでしょう。ビスケットの長手方向には若干の融通がききますが、厚み方向にはききません。

下の写真は、天板裏面の端に側板をジョイントする溝を彫っているところです。固定式の定規にビスケットジョイナーをぴたっと押し当てています。この定規は目的の溝の中心から9.5mmオフセットしたところに固定します。ポーターケーブル557は、下端から刃の中心までが9.5mmだからです。

なお、天板と全く同じ厚みの板を左側に置くことによって機械を安定して垂直に維持することができます。ちなみに写真に写っているのは底板にする材です。

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▼作業が終わりました 中心線と9.5mmオフセットの線が見えます
cradtm_AC_jcf.JPG




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2013年06月11日

オーディオラック作り Cカッティング

所定の長さにカットします。

BT3100(USAリョービのテーブルソー)の横切り機能を使います。一般の昇降盤や横切り盤に比べればオモチャみたいな機械なので、厚みが30mmで幅が500mmもあるアッシュ材を正確に直角に切るためにはそれなりの工夫が必要です。

1.ブレードは3mm程度の厚いもので、制振タイプの横切り専用刃を使う
2.マイターガイドは動かないようにL金具などで固定(写真参照)
3.マイターガイド面には#100ぐらいのサンドペーパを貼って横ずれしないようにする
4.1回で決めようとせず、0.5mmほど残して2度切り(仕上げ切り)する

天板だけは幅が510mmあって、このテーブルソーの切断可能幅を超えているので通常の方法では横切りできません。そこで裏技を使います。
@材がセットできるようになるまで刃を降ろしていって
Aスイッチを入れて
B少し切ってから
Cそのまま刃を上昇させて切っていく
という方法です。
安全的に好ましいとはいえない方法なので、真似をされるときはくれぐれも自己責任でお願いします。

▼材が重いので摺動面にはシリコンスプレーを吹きかけておくのもノウハウです
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最後にもうひとつ大事なことがあります。
材がむちゃくちゃ重いので、常に腰を「いわす」ということを意識から外さないように。







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オーディオラック作り B目違いを払う

接いだあと、板と板の境目の微妙な段差を無くします。これを「目違いを払う」といいます。

工房のプレーナーは300mm幅しかないので、ドラムサンダーを使います。このサンダーは400mm幅ですが、片持ちになっているのでそれ以上の幅でも通すことができます。
仮にプレーナーに通せたとしても、材を横切る刃型(ナイフマークという)が残るので、これを消すためにサンディングあるいは手鉋の作業が必要です。なので、ドラムサンダーが適任なのです。サンディングベルトは#120。工房では、ギターでの作業も含めてこの番手があれば十分です。

▼切り込み深さを小さく設定して、ひとたびセットしたらほとんど削れなくなるまで何回も通すのがポイント
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