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2008年08月12日

新しい楽器の誕生

アルハープに続くオリジナル楽器です。

奏者自らのデザインによるこの楽器は、高さ60cm、幅50cm、重さ2Kgです。
簡単に安価で入手できるクラシックギター用の弦でちょうどいいように設計しました。

膝にのせてグランドハープと同じ構えで弾きます。なので誰でもすぐに・・・とはまいりませんが、
指でポンと弾いたときの安らぎ感はすぐに味わえます。

楽譜とにらめっこして弾くよりも、音を楽しみながら自分の音楽性に任せて自由に奏でるほうが
似合っているとボクは思います。

詳細はHPにも。
http://www.geocities.jp/tn_maru/sieriK/craftm_sieriK.html

オリジナルライアー;シーリK
posted by maru at 09:49| Comment(8) | TrackBack(0) | シーリK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

シーリKの製作記(その5)

今朝からブリッジ(駒)の接着をしました。これが最終工程になります。

表面板のふくらみに合うようにブリッジの裏をサンディングしますが、30cmもあるので大変です。
そこで表面板と同じような曲率にバンドソーで切った端材にサンドペーパを貼ってこすりました。
端材の幅をブリッジより若干せまくするのが角落ちなく平らに仕上げるコツです。

うまいぐあいにサウンドホールからクランプが3本はいりました。これでOKです。
あとは時間が仕事をしてくれます。

ハープのほうは、もうあとは弦を張るだけですが、ケースを作らねばなりません。
なので今しばらく待ちを > 歌うあひるさん
ちなみにケースは総桐です。


シーリKのブリッジ接着

posted by maru at 10:18| Comment(3) | TrackBack(0) | シーリK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

シーリK の製作記(その4)

いよいよ塗装です。
彩色は「お任せ」とのことなので、無色透明のセラックニスを使います。木は地色がいちばんきれいと思うからです。

いちばん下の弓型の黒い板に弦を止めるピンを差します。その上にある淡い茶色の棒は駒(ブリッジ)です。駒は撮影用に置いているだけです。最後に接着します。
両腕のてっぺんの丸い音符みたいな形をしたところに、あっと驚く意匠が最後に入ります。これがシーリKのシンボルです。


手前にあるコインみたいなのは木です。じつはこれが新開発の「タンポ芯」です。なかなかいいですよコレ(経験者以外は無視してください)。
このコインをウールとコットンで包んで塗装しています。

塗装中のシーリK




ネック部のクローズアップです。いっぱい穴がありますが、これにチューニングピンと弦掛けピン(ギターでいえばナット)を差します。
穴の並びがいわくありげですが、弦のテンションをできる限り適正にしたいためです。
シーリKのネック






のクローズアップです。実は2階建てになっています。よく見てください。材は国産イタヤカエデ。
この楽器は半音階で調律します。そこで弾きやすいように、ピアノでいえば白鍵と黒鍵に相当する弦の高さを変えています。
白鍵の弦は駒の上の切り込みに、黒鍵の弦は中腹に開いた穴に通します。

この楽器はグランドハープと同じ構え方をしますが、奏者は基本的には右手で白鍵弦、左手で黒鍵弦をつまびくことになります。
ネック部の弦掛けピンでの弦高さも同じように段違いになる仕掛けになっています。
シーリKのブリッジ
posted by maru at 17:27| Comment(4) | TrackBack(0) | シーリK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

シーリKの製作記(3)

すでに側板を表面板にくっつけてあります。ギターのようにバインディングを巻かないので表面板と側板の隙間は許されません。

きょうは、側板にライニングを貼りつけました(写真)。ただ、洗濯バサミで隠れてそのライニング自体は見えません。

このあと、このライニングと側板の上面をいっしょに均して、凸面鏡みたいにふくらんだ裏板がぴたっと合わさるように調整します。
そしてめでたく裏板でフタができれば、もう塗装のための下地調整となります。


シーリKのライニング接着
posted by maru at 14:48| Comment(3) | TrackBack(0) | シーリK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

シーリKの製作記(2)

この楽器には200Kg近い弦の張力がかかるのでこのようにフレーム構造にしました。
でもできるだけ音の響きに悪影響しないように・・・ない知恵の絞りどころです。

たくさんのクランプを使って表面板にくっつけているのはボトムピース。後の工程で、表側からこれに向って25個の穴をあけます。
そしてその穴に弦を止めるピンを差し込むということになります。

白く見える表面板の裏側にはバスバー(力木)を7本貼っていて、板がよく響くようにその形を成型しています。
このへんはギターと同じで作者の個性のでるところです。
シーリKは、例のアルハープとは形も大きさも違うので、独自の味付けにしています。

さあ、どんな音がするんでしょうね。

シーリKボトムピースの接着
posted by maru at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | シーリK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

シーリKの製作記(1)

タイトルのシーリKとは新しい楽器の名前なんです。ただいま飛躍中のあの「アルハープ」にも似たリラ型のハープ。
注文者であるSKさんご自身のデザインで、弦数は25。

で、どんな形って?
それはこの製作記のなかで徐々にベールがはがされていきます。

今回はまだほとんど材料段階です。
 赤茶色の木はすべてホンジュラスマホガニー、
 カーブしている白い木はカエデ、
 白い広い板はスプルース  
です。なんだかフォークギターの材料みたいですね。
このほかに縞黒檀なども使います。

この先いかがあいなりますか。SK様もどうぞお楽しみに。

シーリKといいます
posted by maru at 12:07| Comment(2) | TrackBack(0) | シーリK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする